年賀状の家族写真はいつ撮る?投函日から逆算する秋の段取り

家族・三世代写真

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2027年用の年賀はがきが郵便局に並ぶのは、11月2日から。年賀状に使う家族写真を用意するなら、そこから逆算して動くことになります。しかも今年は、元日に届けるための投函目安が例年より後ろにずれました。日本郵便が2026年8月31日に発表した内容をもとに、撮影のタイミングを整理してみます。

2027年用の年賀はがき、投函目安が変わりました

年賀状の家族写真はいつ撮る?投函日から逆算する秋の段取りのイメージイラスト
イメージ(AI生成)

2027(令和9)年用の年賀はがきは、2026年11月2日(月)午前9時に発売されます。販売期間は2027年1月15日(金)までで、例年(1月10日ごろ)より延びました。

年賀状として元日に届けるための引受開始日も、これまでの12月15日から12月20日(日)に繰り下げられます。投函目安も同じように、12月25日から12月27日(日)へと後ろにずれました。三が日の配達は、元日と1月3日(日)の予定です。

2026年11月2日(月) 2027年用年賀はがき発売開始
2026年12月20日(日) 年賀状の引受開始(例年12/15→今年は繰り下げ)
2026年12月27日(日) 元日配達の投函目安(例年12/25→今年は繰り下げ)
2027年1月1日・1月3日 三が日の配達日
2027年1月15日(金) 年賀はがき販売終了(例年より延伸)

参考:日本郵便「2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要」(2026年8月31日発表)

ちなみに2027年用の当初発行枚数は5.6億枚で、前年の7.5億枚から約2億枚減りました。投函目安の繰り下げは、年賀状を出す時期が年々遅くなっている実態に合わせたもので、元日配達の目安が後ろにずれるのは今回が初めてだと報じられています。干支は未(羊)です。

もうひとつ、覚えておくと便利な日付があります。郵便局の年賀状印刷サービス(写真やデザインを入れて印刷を頼めるもの)は、Web申し込みが2026年9月1日から2027年1月15日18時まで、店頭の印刷カタログ申し込みは同年12月23日までとなっています。自分で写真だけ用意して印刷を頼みたい場合は、この期限も一緒に頭に入れておくとスムーズです。

年賀状用の家族写真、撮影はいつまでに済ませておく?

投函目安が12月27日なら、まだ余裕があるように感じるかもしれません。ただ実際には、撮影のあとに写真を選び、年賀状のデザインに当てはめて注文する時間も必要になります。そこから逆算すると、撮影自体は11月中に済ませておくのが現実的なラインだと思います。

都合がいいのは、10〜11月はもともと撮影の予定が入っているご家庭が多い時期だということです。七五三、紅葉狩り、少し気の早いクリスマスの飾りつけ。そうした機会に、年賀状用の1枚も一緒に押さえておくと、あとがぐっと楽になります。きょうだいや祖父母まで揃うタイミングがあれば、なおさら好機です。

毎年欠かさず撮る家庭もあれば、数年に一度まとめて撮る家庭もあります。どちらが正解ということはなく、その年の家族の顔ぶれを残しておきたいと感じたときが撮りどきだと思います。子どもの成長は数か月単位で変わるので、迷っているなら早めに動いておいて損はありません。

行事のついでに撮る、という組み合わせは実はかなり効率がいいはずです。撮影の機会を2回に分けずに済みますし、家族が揃っている場の空気がそのまま写るので、その年いちばん自然な表情が残ることも多いと思います。

逆に、家族が集まる予定が特にない年は、11月の週末を1日だけ確保するくらいの気持ちで十分です。あわてなくて大丈夫です。1〜2時間もあれば、家族写真は撮り終えられます。

小さいお子さんがいる場合は、午前中や機嫌のいい時間帯を選ぶくらいの配慮で十分だと思います。無理に「年賀状用」と気負わず、七五三や誕生日の撮影のついでに1カットだけ多めに撮ってもらう、という頼み方でも構いません。祖父母世代は長時間立ちっぱなしになると疲れやすいので、休憩を挟みながら進めると全員の表情が自然に残ります。

年賀状に向く家族写真、選ぶときのポイント

行事の記念写真とはまた別に、年賀状用として選ぶときに意識したいことがいくつかあります。表にまとめました。

全員の顔がしっかり見える はがきサイズだと小さくプリントされるので、表情が分かりやすい構図を優先すると安心です
縦か横か、先に決めておく デザインテンプレートによって縦長・横長で写真の収まりが変わります
やや明るめの写真を選ぶ 印刷すると画面で見るより少し暗く感じることがあります
目線や表情がバラけている1枚も残す 全員が正面を向いた1枚だけでなく、自然な雰囲気のカットも候補にしておくと選びやすいです

もうひとつ、データの渡し方でつまずくことがあります。スマホで撮った写真をSNSやメッセージアプリ経由でやり取りすると、画質が落ちた状態で保存されることがあるからです。印刷に使う1枚は、圧縮のかからない方法で元のデータのまま手元に残しておくと安心です。はがきに使うなら、上下左右に少し余白を持たせて撮っておくと、縦横どちらのテンプレートにも当てはめやすくなります。

全員がきれいに正面を向いた「きちんとした1枚」より、少し崩れた自然な表情のほうが、あとから見返したときに残るものがあります。年賀状は堅苦しくなくていい、というのが個人的な感覚です。

SNSでの近況報告が当たり前になった今も、年賀状を続けている家庭はあります。今回の発表にも「今年も出しとこ、年賀状。」というキャッチコピーが添えられていました。1年に1度、家族の顔ぶれと成長を形に残す機会として考えると、写真選びにもう少し時間をかける価値はありそうです。

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まとめ

2027年用の年賀状は、投函目安が12月27日まで延びました。とはいえ写真選びや注文の時間を考えると、撮影は11月中に済ませておくのが安心です。行事のついでに1枚多く撮っておく、くらいの気持ちで準備を始めてみてください。