写真入り年賀状はどう作る?ネット注文と自宅印刷の違い

撮影の豆知識

※本記事にはプロモーションが含まれます

今年もあと3ヶ月を切りました。写真入り年賀状を作るとき、自宅のプリンターで刷るか、ネット注文に出すかで毎年迷う方は少なくないはずです。分かれ目になるのは、枚数とかけられる時間。少ない枚数をその日のうちに仕上げたいなら自宅プリンター、宛名印刷まで含めて手間を減らしたいならネット注文が向いています。

自宅プリンターとネット注文、何が違う?

写真入り年賀状はどう作る?ネット注文と自宅印刷の違いのイメージイラスト
イメージ(AI生成)

まずは特徴を並べて比べてみます。

自宅プリンター ネット注文
仕上がりまでの早さ その日のうちに可能 注文から数日かかる
準備の手間 用紙設定・試し刷りが必要 写真を選んで注文するだけ
失敗のリスク 紙詰まり・印刷ズレがある プロ仕様の機械で仕上がりは安定
宛名印刷 手書きか別途設定が必要 無料のサービスを使えば一括でできる
向いている枚数 数枚〜十数枚 枚数が多いほど手間の差が出やすい

自宅プリンターは「今すぐ出したい」「数枚だけ」というときに強い方法です。一方でネット注文は、宛名印刷や投函代行まで任せられるサービスを使えば、年末の忙しい時間をかなり圧縮できます。どちらが正解というより、今年どれくらいの枚数を、どれくらいの時間をかけて作るかで選ぶのが近道です。

宛名印刷も写真入りデザインも、ネットでまとめて済ませたい方へ
【しまうまプリント】インターネットでかんたん作成フォトブック

今年は「写真用」のはがきが無いので注意

ここ、意外と見落としやすいところです。年賀はがきには「普通紙」と「インクジェット紙」の2種類があり、インクジェット紙は普通紙よりキメが細かくキレイに印刷できます。ただし写真を印刷するとぼやけてしまう場合があると日本郵便公式のコラムでも説明されています。どちらかというとイラストの年賀状向きで、写真向けの専用紙ではありません。

2027年用の年賀はがきは日本郵便の発表によると2026年11月2日(月)から2027年1月15日(金)まで販売されます。あわてなくて大丈夫ですが、「写真をきれいに出したい」という場合は、インクジェット紙をそのまま使うより、ネット注文サービスの専用紙で刷ってもらうか、自宅の用紙設定を「きれい」にそろえるかの対策をしておくと安心です。

自宅で写真入り年賀状をきれいに刷るコツ

自宅で印刷する場合は、次の点を押さえておくと失敗が減ります。

・プリンターの用紙設定で「インクジェットはがき」を選ぶ(無ければ「はがき」でOK)
・通信面(写真側)の画質は「きれい」、宛名面は「標準」にしてインク代を節約する
・印刷前にヘッドクリーニングをしておく
・本番前に別の紙で試し刷りをして、向き・余白を確認する
・はがきをよくさばいてからセットする。静電気で2枚重なったまま印刷されるロスを防げる

ここだけ押さえておけば、大きな失敗は避けられます。反対に、枚数が多かったり、時間に余裕が無かったりする年は、無理に自宅で仕上げず、ネット注文に切り替えるのも一つの選択です。

送る相手で、使う写真を変えていい

年賀状に入れる写真は、1種類に絞らなくても大丈夫です。会社関係や取引先には、家族や子どもの写真は避けて落ち着いたデザインにし、気心の知れた友人や親戚には、普段の表情が伝わる写真を選ぶ。相手との距離感に合わせて使い分けると、毎年同じテンプレートになりがちな年賀状に少し幅が出ます。意外に思うかもしれませんが、何種類かデザインを用意しておくサービスを使えば、この使い分け自体は宛名ごとに自動で割り振れるので、そこまで手間は増えません。

もうひとつ、年賀状の準備は住所録を見直すきっかけにもなります。前の年に引っ越しや結婚で住所が変わった知人がいないか、送る前に一度確認しておくと、戻ってきてしまう年賀状を減らせます。ネット注文サービスの多くは、過去の送受履歴を保存できる機能を持っているので、毎年の住所更新がまとめてできるのも地味に助かるポイントです。

画面で見る写真と、手元に残る写真は別のもの

年賀状にする写真をスマホの画面で選んでいると、つい「これで十分」と感じてしまいます。ただ、画面の光(透過光)で見る画像と、プリントの反射光で見る写真は、実は感じるものが違います。どちらが優れているというより、別の見え方をする別のものだと捉えるのが近いです。年に一度、手元に残る形で写真を出す年賀状は、画面では気づけなかった表情の良さに気づく機会でもあります。

プリントまで仕上げて郵便受けに届けてほしい方へ
しろくまフォト

よくある質問

Q. インクジェット紙と普通紙、写真を入れるならどっちがいい?
A. 家庭用プリンター(インクジェットプリンター)ならインクジェット紙が基本の選択です。ただし写真がぼやける場合があるため、画質設定を「きれい」にそろえるか、ネット注文の専用仕上げを使うと安心です。

Q. 自宅印刷とネット注文、結局どちらが安い?
A. 公的に定まった基準はありません。はがき代とインク代だけで済む自宅印刷は少枚数なら手軽ですが、インクを買い足す出費や失敗のロスを含めると、枚数が多い年はネット注文のほうが総合的に楽になることもあります。何枚作るかで判断するのがおすすめです。

Q. 年賀状はいつまでに準備すればいい?
A. 2027年用の年賀はがきは2026年11月2日から販売され、年賀としての引受は12月20日から始まります。元日に届けたい場合は12月27日までの投函が目安です。

まとめ

写真入り年賀状は、自宅プリンターなら手軽さとスピード、ネット注文なら手間の少なさと仕上がりの安定感が強みです。今年は写真専用のはがきが無いぶん、用紙設定やサービス選びでひと工夫が要ります。枚数と時間に合わせて、無理のない方法を選んでみてください。

あわせて読みたい

・ネットプリントで写真を残すなら?L判・納期の選び方
・年賀状の家族写真はいつ撮る?投函日から逆算する秋の段取り