大学受験の証明写真、いつ撮ればいいのか、サイズはどれで合っているのか、悩む方は多いのではないでしょうか。総合型選抜や学校推薦型選抜は出願が9〜11月に集中するため、この時期に慌てて撮る受験生も少なくありません。今回は証明写真のサイズと撮影時期、服装で気をつけたいことを整理します。
証明写真のサイズは「縦4cm×横3cm」が主流、でも要項確認が必須

大学入試の証明写真は、縦4cm×横3cmのサイズを指定している大学が多い傾向にあります。ただしこれは全大学共通のルールではなく、大学によって指定サイズが違うことがあります。
ここ、迷いやすいところです。「証明写真はどこも同じサイズ」と思い込んで撮影してしまうと、いざ出願書類を用意する段階でサイズが合わず撮り直しになることもあります。必ず志望校の募集要項でサイズを確認してから撮影しておきましょう。
受験の証明写真、撮影時期の目安は「3ヶ月以内」
証明写真は本人確認のため、撮影から3ヶ月以内のものを求められるのが一般的です。3ヶ月以内であっても、髪型や髪色、表情の雰囲気が撮影当時と大きく変わっていると本人確認の妨げになることがあるので気をつけてください。
出願時期は入試方式によって異なります。逆算して撮影時期を考えると、あわてずに準備できます。
| 入試方式 | 出願時期の目安 | 撮影しておきたい時期の目安 |
|---|---|---|
| 総合型選抜 | 9月1日以降に出願開始 | 6〜8月ごろ |
| 学校推薦型選抜 | 11月1日以降に出願 | 8〜10月ごろ |
| 一般選抜(共通テスト含む) | 1〜2月ごろに出願 | 10〜12月ごろ |
参考:文部科学省「大学入学者選抜実施要項」(出願時期は年度・大学により変わるため、必ず志望校の最新の募集要項で確認してください)
複数の大学を受ける場合は、それぞれの出願時期と証明写真の有効期限を並べて確認すると、撮り直しの手間を防げます。志望校ごとに「サイズ」「カラーか白黒か」「必要枚数」を一覧にしておくと安心です。
意外に思うかもしれませんが、同じ大学でも学部・入試方式によってサイズ指定が異なることもあります。パンフレットやWeb出願サイトに載っているのは前年度の情報のこともあるため、出願の年度の最新の要項で確認するのが確実です。
証明写真の服装で気をつけたいこと
私服でも制服でも、証明写真としてはどちらでも問題ないことがほとんどです。ただし胸元が大きく開いた服や、柄・ロゴが目立つ服は避けたほうが無難です。髪が目にかかっていると表情が伝わりにくくなるので、前髪はピンなどで軽く留めておくと安心です。
あわてなくて大丈夫です。特別な服を用意する必要はなく、普段の身だしなみを整える程度で十分な場合がほとんどです。メイクをする場合は、証明写真では素顔に近いナチュラルな仕上がりが好まれる傾向にあります。つけまつげや濃いアイメイクは、本人確認の際に印象が変わりすぎてしまうことがあるので控えめにしておくと安心です。
撮影の直前に美容院で大きく髪型を変えると、3ヶ月以内の写真でも「別人のようだ」と感じられてしまうことがあります。髪を切る予定がある場合は、証明写真の撮影を先に済ませておくか、髪型を変えたあとに撮り直すか、どちらかを決めておくと迷わずに済みます。
撮影現場から
長く撮影に関わってきた立場から言うと、証明写真の写りが原因で選考に落ちたという話は、まず聞きません。表情や写りより気にしたいのは、規格そのものです。とくにパスポート用の証明写真は規定が厳しく、前髪が目にかかっている・アクセサリーをつけている・首元が隠れる服を着ているといった理由で撮り直しになることがあります。受験用の証明写真でも、規格を守ることを優先しておくと安心です。
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まとめ
大学受験の証明写真は「縦4cm×横3cm」が主流ですが、大学ごとの要項確認が欠かせません。総合型選抜は9月、学校推薦型選抜は11月からと出願時期が異なるため、撮影から3ヶ月以内という条件を逆算して早めに撮っておくと安心です。
よくある質問
Q. 証明写真はスマホの自撮りでも大丈夫ですか?
募集要項でスタジオ撮影が指定されていなければ、条件を満たしていれば自撮りでも問題ない場合があります。ただし背景や明るさの条件を満たすのが難しいことが多く、写真店やスタジオでの撮影のほうが確実です。
Q. 複数の大学で証明写真を使い回してもいいですか?
サイズと撮影時期の条件を満たしていれば使い回せることが多いですが、大学によって指定サイズが異なるため、志望校ごとに確認してから準備しましょう。


