マイナンバーカード更新の顔写真、規定と撮り直しの基準

記念写真・写真館

マイナンバーカードの有効期限通知書が届いて、「あれ、この写真っていつ撮ったんだっけ」と手が止まった経験はありませんか。証明写真は規格が細かく、思っているより不備で戻ってくるケースが多いんです。ここでは公式情報をもとに、顔写真の規定と撮り直しの判断基準を整理します。

マイナンバーカードの有効期限、まず確認しておきたいこと

マイナンバーカード更新の顔写真、規定と撮り直しの基準のイメージイラスト
イメージ(AI生成)

マイナンバーカード本体と、中に入っている電子証明書は、実は有効期限が別々に設定されています。更新の案内が来たとき、どちらの更新なのかで手続きが変わるので、通知書をよく見ておきましょう。

対象 カードの有効期限 電子証明書の有効期限
18歳以上で取得した方 発行日から10回目の誕生日 発行日から5回目の誕生日
18歳未満で取得した方 発行日から5回目の誕生日 発行日から5回目の誕生日

参考:マイナンバーカード総合サイト(J-LIS)「更新手続きについて」

更新できるのは、有効期限までの期間が3か月未満になってから。通知書は期限の2〜3か月前を目安に届くので、届いたらそのタイミングで手続きを進めれば大丈夫です。

顔写真の規格、これだけは押さえておきましょう

更新の手続きで一番つまずきやすいのが、実は顔写真の規格です。証明写真の規定は細かく決まっていて、少しのズレでも不備扱いになることがあります。

項目 規定
撮影時期 直近6か月以内に撮影したもの
向き・背景 正面・無帽・無背景(白黒写真も可)
郵送申請のサイズ 縦4.5cm×横3.5cm
オンライン申請のファイル JPEG形式・RGBカラー・20KB〜7MB・幅高さ480〜6000ピクセル
顔の大きさの目安 あごから頭頂まで34mm前後(写真全体は縦45mm)

参考:マイナンバーカード総合サイト(J-LIS)「顔写真のチェックポイント」

顔の位置や大きさまで細かく決まっているんですね。意外に思うかもしれませんが、これだけ厳密なのは、本人確認の精度を保つためなんです。

撮り直しになりやすい不備の例

証明写真の撮影では、背景に影が入ってしまうケースがよくあります。真っ白な壁を背にしても、光の当たり方次第で影ができ、それだけで不備の対象になることがあるんです。ここだけ押さえておけば、失敗はかなり減らせます。

公式に挙げられている不適切な例の一部を紹介します。

・顔の位置が片寄っている、または顔が横向き・左右に傾いている
・背景に椅子などの物や影、柄が写り込んでいる
・眼鏡のフレームが目にかかっている、または照明が眼鏡に反射している
・幅の広いヘアバンドや帽子で頭部が隠れている
・前髪が長すぎて目元や輪郭が見えない
・フラッシュで瞳が赤く写っている、ピンボケや手ブレで不鮮明
・画像編集ソフトで加工されている

「たったこれだけで」と思うものも多いですが、規格外の写真は交付申請の段階で差し戻されることがあります。撮影前に一度、規定と照らし合わせておくと安心です。

撮影前にできる、簡単なチェック

証明写真機やスマホで撮る前に、次の3点だけでも見ておくと、不備で戻ってくる確率をぐっと下げられます。

・背景に影や柄が入っていないか、離れて確認する
・撮影から6か月以上経っていないか、撮影日を覚えておく
・眼鏡をかけている場合は、反射やフレームの太さを気にする

ここまで確認すれば、規定違反で撮り直しになる可能性はかなり下げられます。

やむを得ない事情があるときの特例

宗教上・医療上の理由でターバンやヒジャブ、ウィッグ、眼帯などを着用している方、幼児や寝たきりの方で正面からの撮影が難しい方には、特例の対応があります。あわてなくて大丈夫です。

交付申請書の氏名欄に理由を具体的に記載する方法、またはマイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)に申請書IDを伝えて相談する方法のいずれかで対応してもらえます。心当たりがある場合は、撮影前に確認しておくとスムーズです。

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まとめ

マイナンバーカードの更新は、カードと電子証明書で期限が違う点と、顔写真の規格の細かさがつまずきポイントです。撮影時期・背景・顔の大きさをひとつずつ確認すれば、撮り直しの手間はぐっと減らせます。通知書が届いたら、あわてず規定を見比べながら準備を進めましょう。

よくある質問

Q. マイナンバーカードの更新で、必ず新しい写真を提出しないといけませんか?
更新のたびに必ず新しい写真が必要というわけではありません。ただし前回の撮影から年数が経っている場合や、見た目が大きく変わっている場合は、最新の写真の提出を求められることがあります。有効期限通知書の記載を確認しておきましょう。

Q. 証明写真機やスマホの自撮りでも申請できますか?
正面・無帽・無背景・直近6か月以内などの規格を満たしていれば、証明写真機やスマホ撮影の写真でも申請に使えます。ただし背景の影やピントの甘さで不備になりやすいので、規格を確認しながら撮ることが大切です。


参考にした情報

顔写真のチェックポイント|マイナンバーカード総合サイト
オンライン申請の写真データの大きさ|マイナンバーカード総合サイト