結婚記念日の写真、どう撮る?夫婦で写真館という選択肢

結婚記念日・夫婦写真

「結婚記念日、今年は何かしよう」と思っても、外食かちょっとしたプレゼントで終わってしまう…そんな夫婦、多いんじゃないでしょうか。実は結婚記念日には毎年ちゃんと「呼び名」があって、写真を残すのにぴったりのタイミングでもあるんです。今日は結婚記念日の呼び名の一覧と、写真をどう撮るかを、写真館スタッフの視点でお話しします。

結婚記念日には呼び名があるって知ってた?

結婚記念日には「紙婚式」「銀婚式」といった呼び名が付いています。1年ごとに名前があるのは1〜15年目までで、それ以降は5年ごとに呼び名が付けられていくのが一般的です。紙のように真っさらな関係から始まり、年数を重ねるごとに木・銅・銀・金へと、少しずつ丈夫で価値のあるものに例えられていく——夫婦の絆が時間とともに強くなっていくことを表しているそうです。

年数 呼び名
1年目 紙婚式
2年目 藁婚式・綿婚式
3年目 革婚式
4年目 花婚式
5年目 木婚式
6年目 鉄婚式
7年目 銅婚式
8年目 ゴム婚式(青銅婚式とする説も)
9年目 陶器婚式
10年目 錫婚式(アルミ婚式とも)
11年目 鋼鉄婚式
12年目 絹婚式
13年目 レース婚式
14年目 象牙婚式
15年目 水晶婚式
20年目 磁器婚式
25年目 銀婚式
30年目 真珠婚式
35年目 珊瑚婚式
40年目 ルビー婚式
45年目 サファイア婚式
50年目 金婚式

8年目や20年目あたりは情報源によって呼び名が少し違うこともあります。地域や紹介元によって表記ゆれがあるので、「絶対にこの名前」と厳密に考えず、ゆるやかな目安として楽しんでもらえればと思います。

自宅でもいいけど、写真館で撮る記念写真がおすすめな理由

窓辺に飾ったドライフラワー
スタジオの窓辺。撮影の合間もゆっくり過ごせるようにしています

結婚記念日の写真は自宅や旅行先でも撮れますが、写真館だとまた違う良さがあります。照明や背景が整っているので普段より格段にきれいに写りますし、何よりカメラマンに任せられるので、二人とも自然に画面に写ることができるんです。結婚式以来、二人だけできちんと写真を撮っていないという方は少なくないはずです。日常の延長で残せるスマホの写真とは別に、きちんと向き合って撮る一枚があると、後から見返したときの重みが全然違います。

撮影現場から:夫婦二人だけで来る方は、実は少数派です

正直にお伝えすると、夫婦二人だけで撮りに来られる方は、全体で見れば多くありません。きっかけとして多いのは結婚記念日、入籍記念、それにマタニティフォトです。

むしろよくあるのは、家族みんなで来店されたときに、夫婦二人だけのカットも一緒に撮っていくパターンです。還暦祝いや金婚式のお祝いで家族写真を撮り、その流れで「せっかくだから二人でも」と撮ることは結構あります。二人だけで写真館に行くのは照れくさい、という方には、この形がいちばん入りやすいと思います。お子さんやお孫さんが同席していると、表情もほぐれやすいんですよ。

何年目に撮る?迷ったら節目の年がちょうどいい

「毎年は照れくさい」という方も多いので、節目の年に絞って撮るのがおすすめです。目安を一覧にしました。ここだけ押さえておけば大丈夫です。

タイミング 呼び名 撮影の目安
5年目 木婚式 結婚式の頃と雰囲気が変わり始める最初の節目
10年目 錫婚式 子どもがいる家庭なら家族写真と一緒に撮る方が多い
25年目 銀婚式 子どもが独立し始める世代。夫婦二人の写真が新鮮に感じられる時期
50年目 金婚式 家族・親族揃っての記念撮影と合わせるご家庭が多い

特に5年・10年は、結婚式の写真から見た目も雰囲気も変わってくる頃。子どもが生まれているご家庭なら、家族写真と一緒に夫婦二人だけのカットも1枚残しておくと、後で「あの頃の二人」を振り返る貴重な記録になります。衣装は正装でなくても、お気に入りの服でリラックスして撮るのも素敵な選択です。

「撮られるのが苦手」でも、大丈夫です

夫婦での撮影をためらう理由として多いのが、どちらか一方が写真を撮られるのが苦手というケースです。「夫が絶対に嫌がる」という声はよく聞きます。ただ、撮られるのが得意な人のほうがむしろ少数派ですし、緊張したり照れたりするのは自然なことです。

正直にお伝えすると、撮影がうまくいきにくいのは、撮られる気持ちがまだこちらを向いていないときです。逆に言えば、そこさえほぐれれば表情は自然に出てきます。だからこそ、いきなり二人だけで向き合う形にせず、家族写真の流れで二人のカットも撮る、という入り方をおすすめしています。周りに人がいるほうが気がまぎれて、結果的にいい顔になることが多いんです。

希望は、その場で言ってもらって大丈夫

もうひとつお伝えしたいのが、当日の要望は遠慮なく口に出していいということです。「もっと早く言ってくれれば」と思う相談で多いのが、肌の修正はそんなに強くしなくていいという希望と、このパターンでも撮ってほしかったという心残りです。

仕上がりの好みは人それぞれで、しっかり修正してほしい方もいれば、年齢なりの表情をそのまま残したい方もいます。どちらが正しいということはないので、希望を言っていただければその通りにします。構図やポーズも、撮影中であれば足せます。「並んで立つだけでなく、座ったカットも」「手をつないだ形も」——そのくらいの注文は、こちらとしてはむしろありがたいんです。

よくある質問

Q. 結婚記念日の写真は毎年撮るべきですか?
毎年でなくても大丈夫です。木婚式(5年目)・錫婚式(10年目)・銀婚式(25年目)・金婚式(50年目)といった節目の年に絞って撮る夫婦が多いです。

Q. 服装は正装でないといけませんか?
正装でなくても構いません。お気に入りの普段着でリラックスして撮る夫婦も多く、どちらが正しいということはありません。

Q. 夫婦二人だけで行くのが恥ずかしいのですが?
実際、二人だけで来店する方は少数派です。家族写真の撮影と合わせて夫婦のカットも撮る形なら、表情もほぐれやすくおすすめです。

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まとめ

結婚記念日には1年目の紙婚式から50年目の金婚式まで、実は細かく呼び名が付いています。毎年でなくても、木婚式や銀婚式といった節目の年に写真館で夫婦の記念写真を撮ってみませんか。日常のスマホ写真とは違う、きちんと向き合った一枚は、何年経っても色あせない記録になります。

参考:結婚記念日 – WikipediaマイナビウエディングJOURNAL「結婚記念日の数え方とは?」日比谷花壇「結婚記念日の数え方と結婚記念日一覧」