七五三、3歳がぐずったら?当日を乗り切る現実的なコツ

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3歳の七五三は、着物も草履も参拝も、子どもにとって初めてづくしです。楽しみにしていたはずなのに当日になって泣き出したり、途中で座り込んでしまったり――そんな話は珍しくありません。ここでは、当日ぐずってしまったときの対応と、そもそもぐずりにくくするための段取りの組み方をまとめます。

3歳がぐずりやすいのは、体力より「初めて」が重なるから

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イメージ(AI生成)

3歳の七五三でよく言われる原因は、年齢そのものというより「不慣れなことが一度に重なる」ことです。着物と足袋の締め付け、履き慣れない草履、知らない場所での長い待ち時間。ふだんなら平気なことでも、条件が重なると機嫌を崩しやすくなります。

数え年で3歳のお祝いをする場合、実際にはまだ2歳代のお子さんも多くいます。同じ「3歳の七五三」でも、2歳半と2歳10か月では体力も言葉の理解もかなり違います。無理に完璧を求めず、「今日はこのくらいで十分」というラインを事前に決めておくと、当日の気持ちがだいぶ楽になります。

ぐずってしまったら、まず撮影を止めて一緒に遊ぶ

撮影現場から一言。子どもがぐずったときの基本の対応は、無理に撮り続けないことです。ぐずったまま撮影を続けても、あとで見返したときに残したい表情にはなりにくいものです。いったんカメラを置いて、少しの間一緒に遊んだり抱っこしたりして気持ちを立て直してから再開する方が、結果的に良い一枚につながります。それでも難しければ、別日に撮り直すという選択肢もあります。予定を詰め込みすぎず、「今日ダメなら次」くらいの気持ちで臨んでおくと、親御さん自身の焦りも減らせます。

当日の段取りで、ぐずりを予防する

ぐずりを完全に防ぐことはできませんが、段取り次第で発生しにくくすることはできます。ポイントは「詰め込みすぎない」の一言に尽きます。

工夫 具体的な内容
昼寝の時間を避ける 普段の昼寝時間に参拝・撮影を重ねない。眠くなる前後の時間を軸に予定を組む
空腹を作らない 着替え直前の食事は服が汚れる不安があるので避け、移動中や待ち時間に軽食・水分を挟む
予定を1つ減らす 参拝・撮影・食事会をすべて同じ日に詰め込むより、どれか1つを別日にするだけで余裕が生まれる
草履は事前に慣らす 新品の草履は鼻緒が固く痛みやすい。本番前に何度か試し履きし、鼻緒を軽くほぐしておく
足袋は無理させない 足袋を嫌がるようなら、伸縮性のある足袋ソックスに替えるだけで機嫌が変わることがある

ここでのコツは「完璧な一日」を目指さないことです。ひとつ減らすだけで、当日全体の余裕がまったく違ってきます。

七五三の撮影、所要時間はどれくらい?

撮影スタジオでの所要時間は、着替えや準備を含めておおむね30分〜1時間くらいが目安です。ここに参拝や食事会を足すと、1日の拘束時間はかなり長くなります。「今日はこれとこれをやる」と優先順位を決めておき、余裕がなくなったら残りは思い切って諦める、くらいの心づもりでいる方が、結局は良い表情を引き出しやすくなります。

七五三当日の持ち物で負担を減らす

ぐずり対策は持ち物でもある程度カバーできます。特別なものは必要なく、普段のお出かけグッズに少し足す程度で十分です。

持ち物 理由
おむつ・着替え おむつが外れていても念のため1枚。着物が汚れたときの替え下着もあると安心
軽食・水分 着物姿でも食べやすい一口サイズのお菓子と、こぼれにくい水筒
お気に入りのおもちゃ 待ち時間に気をそらせる小さめのもの。音が出るものは参拝時に控える
羽織れるもの 神社は屋外での待ち時間が長くなりがち。気温に応じて調整できるものを
絆創膏 慣れない草履で鼻緒擦れが起きやすいため

それでも難しいときは「その日はここまで」でいい

準備をしても、当日の体調や気分だけはコントロールできません。うまくいったと感じる撮影に共通するのは、写真の出来映えそのものより、その場にいる家族みんなが笑って過ごせたかどうかです。ぐずって思うように撮れなかった日があっても、それ自体がその年齢らしい記録として残ります。無理に笑顔を作らせるより、今日はここまでと区切りをつける判断も、あとになれば良い選択だったと感じやすいものです。

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まとめ

3歳の七五三でぐずるのは、体力不足というより初めてが重なるためです。予定を詰め込みすぎず、昼寝・空腹・草履を事前にケアしておくだけで、当日の負担はかなり軽くなります。それでもぐずったときは、無理に撮り続けず一緒に遊ぶ時間を作りましょう。

よくある質問

Q. ぐずって全然撮れなかった場合、撮り直しはできますか?
A. スタジオや状況によりますが、別日に撮り直す対応をしているところもあります。当日どうしても難しいと感じたら、無理をせず相談してみるとよいでしょう。

Q. 参拝と撮影、どちらを先にすべきですか?
A. 決まりはありませんが、着物や機嫌が万全なうちに撮影を先にすませ、参拝は多少着崩れても気にしない、という組み方をする家庭もあります。ご家庭の優先順位で決めて問題ありません。

Q. 数え年と満年齢、どちらで祝うべきですか?
A. どちらでも構いません。数え年で祝う場合はまだ2歳代のことも多く、月齢によって体力や落ち着きの差が大きく出るため、無理のない範囲で計画するのがおすすめです。